メダカが産卵するようになったよー!!
よかったね!
どんな方法で産むようになったの?
こんにちは、メダカビジネス発信中のティマです。
一般的に言われている産卵条件はクリアしているけれど産卵する気配がなく困っていましたが、ついに産卵するようになりました。
この記事では私が色々と試して成功した方法や気づいたことをまとめました。
- 水槽内のオスは1匹にする
- ペアで隔離してみる
- 繁殖に適した水質にする
- 最初から産卵中のメダカを選ぶ
- メダカの豆知識
それではさっそく見ていきましょう。
水槽内のオスを1匹にする
水槽内にオスが複数匹いる場合は、オスを1匹にしてみてください。
イメージとしてはハーレム状態です。
どうしてオスが1匹の方がいいかというと、1つの水槽内でたくさんのオスやメスがいる場合はオスが別の求愛行動中のペアの邪魔をすることがあるためです。
オス1匹、メス5匹を1つの水槽に入れているのですが毎日3匹は産卵しています。
おどろくことに、全部のメスが産卵していることも多いです。
以前は1つの水槽にオス2匹、メス4匹をいれていたのですがオス同士がいつもけんかをしてうまくいきませんでした。
メダカをペアで隔離してみる
オス1匹に対してメスが複数匹いるハーレム状態ではうまくいかなかった場合は、オス1匹、メス1匹だけ別の水槽で隔離してみてください。
この方法は高確率で次の日か二日後には卵を産み始めます。
3週間以上産卵しませんでしたが、気性が穏やかなオスとペアで隔離したらすぐに産卵しました。
それでもうまくいかない場合は思い切って狭い容器での隔離を試してみてください。
一度産卵するとその後スムーズに産卵することが多いので、産卵を確認したら広い容器に移すと良いです。
メダカの繁殖に適した水質にするには?
メダカの繁殖に適した水(水道水では足りない成分を補って自然環境水に近づける)にしてくれるという調整剤がホームセンターなどで売っています。
これを入れると産卵するようになるということを聞いたので試してみました。
半信半疑でしたがこれを入れると次の日には産卵していました。
通常期は飼育水10ℓに対して調整剤10㎖を入れ、産卵期には飼育水10ℓに対して調整剤20㎖を入れると書かれています。
私はいつも飼育水10ℓに対して10㎖しか入れていませんが効果はあります。
4週間ごと同量を追加で入れるように書かれていますが、一度産卵すると毎日産卵するようになるので私はその後追加で入れたりはしていません。
最初から産卵中のメダカを選ぶ・確認する
新しくお迎えするメダカがいつ生まれたメダカなのかということを確認するということです。
これは見落としがちですが私の中ではかなり重要だと思っています。
産卵中のメダカをお迎えしたときは次の日から即産卵でした。
なかなか産卵しないなと思っていたメダカは、もしかしたらまだ産卵する状態にまで育っていない若いメダカ(若魚)だった可能性があるためです。
まだ大人のメダカになっていないのでそれはどうがんばっても産卵しません。
逆に、産まれてから1年以上経っているメダカは、お迎えする前にたくさん産卵している可能性が考えられます。
そういうメダカは産卵しづらい、又は毎日産卵しない場合が多いです。
メダカの豆知識
ここでは知っているとメダカについてより理解できることをまとめたよ
産卵していたが無精卵だった
受精がうまくいっていない場合は無精卵になるのですが、無精卵はすぐにつぶれてしまいます。
メダカは産卵すると水草や産卵床に卵をつける習性があります。
その卵をつけるときに無精卵なのでつぶれて見えなくなったということです。
朝メダカのお腹に卵がくっついていたのに産卵床についている卵の数が少ない、ということがありました。
産卵床に卵が潰れたと思われる一部がくっついていて「そういうことか」と納得しました。
メダカにも産休がある
メダカが今まで毎日卵を産んでいたのにある時急に産卵しなくなることがあります。
3、4ヶ月くらいでまた産卵するようになると言われているのですが、たまたまメダカをお迎えした時が産休の時期と重なっていたという場合もあります。
購入先に確認できるようであればいつ頃まで産卵していたのか確認すると目安になって安心ですね。
まとめ
私が実際に試して産卵に効果があった方法と気づいたことは以下の6つです。
- 水槽内のオスを1匹にする
- オス1匹メス1匹のペアで隔離してみる
- メダカの繁殖に適した水質にする
- 最初から産卵中のメダカを選ぶ・確認する
- 産卵していたが無精卵だった
- メダカにも産休がある
メダカの卵を孵化させて繁殖させることもメダカ飼育の楽しみの1つです。
一般的に言われていることをやっても効果がなかった場合はぜひ今回の方法を試してみてくださいね。
▼メダカの産卵条件についての記事はコチラ!▼