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メダカが卵を産まない!最初に見るポイント8【屋外・屋内飼育共通】

メダカが産卵しないときに最初にチェックするポイント8・屋外屋内飼育共通

メダカが卵を産まないんだけどどうして?

産卵するには条件があるんだよ

こんにちは、メダカビジネス発信中のティマです。

メダカが産卵するにはいくつか条件をそろえる必要があります。

この記事では、以下をまとめました。

  • 産卵する水温
  • 産卵に必要な日照時間
  • エサの種類と回数
  • 産卵しないのはストレスが原因かも?
  • 意外な盲点・メダカに卵が食べられていた!?

それではさっそく見ていきましょう。

産卵する水温はどのくらい?

メダカの繁殖可能水温は20~30℃ですが、適温は24~26℃です。

水温が適温になっているかチェックしてみよう

吸盤で水槽に貼り付けるタイプ、水面に浮かべるタイプなど色々ありますが、中には1日の最低水温と最高水温が表示される便利な水温計もあります。

産卵に必要な日照時間

産卵に必要な日照時間は12時間以上必要と言われています。

秋冬が近づくにつれて太陽が早く沈むから日照不足になりがちだよ

室内飼育は太陽光が届かない場合があるので水槽専用のライトで調節しましょう。

私が屋内飼育で使っているものは水槽用のLEDライトです。

メダカ室内飼育で使っているLEDライト。

このライトは光の強さが調節できてアナカリスがよく育ちます。

水草専用LEDではないのにメダカ水槽内で大繁殖したアナカリス。

育ちすぎたので不要な部分をカットしたらこんなにとれました。

室内メダカ水槽から大量に採れたアナカリス。

1つの水槽にライト1つでもいいのですが、長いライトを1つ購入して2つの水槽を照らす方法もあります。

エアー、ヒーター、ライトとコンセント周りがコードだらけになってしまうので少しでも減らすためにやってみました。

メダカの水槽2つの上に1つのLEDライトを乗せて使っている。

エサの種類と回数

市販の粉エサにもいろいろな種類がありますが、ここではどんなエサを選んで1日どれくらいあげればいいのかをまとめています。

エサの種類と回数も重要ポイントだよ

どんな種類のエサを選べばいいのか?

エサにはいくつか種類がありますが、産卵・繁殖用のエサをあげるようにしてください。

卵を産むにはエネルギーを使うので、産卵用のエサは「たんぱく質が高い」などいろいろと考えられています。

私が使っているものはホームセンターでもよく見かけるHikariシリーズです。

金色だから通称「金パケ」って呼ばれているんだって

試しに産卵・繁殖用ではないエサを試したことがあるのですが、産んだ卵の数が2倍くらいの差になりました。

1日にエサをあげる回数

ポイントは少量のエサを1日何回もあげることです。

メダカがエサをたくさん食べてお腹が大きくなっていないと卵を産む準備ができていません。

たくさん食べてもらうために、1~2分で食べきれる量をできれば1日4回に分けてあげたいところです。

産卵しないのはストレスが原因かも?

水温・日照時間が合っていてもメダカが落ち着けずストレスを感じている環境だと産卵しません。

落ち着けない環境
  • 水槽内に隠れる場所がない
  • オスに繁殖対象と見られず追いかけ回されている
  • 求愛行動の時間とエサやりの時間がかぶっている
  • 決まった時間に照明がついたり消えたりしない

それでは詳しく見ていきましょう

水槽内にメダカの隠れる場所がない

メダカを観察していると大きなメダカが小さいメダカを追いかけていたり、オスが他のオスと喧嘩をしているところを見かけることがあります。

常に追いかけ回されていると弱って病気になりやすくなってしまい産卵どころではありません。

その時に水草や産卵床など隠れる場所になるものを入れてあげるといいです。

屋外飼育の場合は夏場、日陰にもなりますよ。

オスに繁殖対象と見られず追いかけ回されている

もしもオスメス1ペアのみの飼育で追いかけ回されていることがあったらペアの相性が良くありません。

オスに繫殖対象と見られると追いかけ回されることはなくなり、一緒に泳ぐなど攻撃的な態度は見られなくなります。

もしもずっと追いかけ回すなど続くようならペアを解消して別のメダカでペアを組み直す必要があります。

求愛行動の時間とエサやりの時間がかぶっている

メダカは早朝に求愛行動、産卵をするのですが、もしもその時間にエサをあげているとメスはエサを食べにオスから離れてしまいます。

以前は朝起きたらすぐにエサをあげていたのですが、メスはエサを食べにすぐに水面に上がってきてしまい、オスはふてくされたように底で泳いでいたということがありました。

当然その日は産卵しないということが何日か続いたので今では朝、少し遅くエサをあげるようにしています。

決まった時間に照明がついたり消えたりしない

決まった時間に照明がついたり消えたりすると朝と夜の区別がつき体内リズムが整いやすいです。

人間と一緒だね

仕事の関係で難しい場合はタイマー付きの水槽用ライトを使うと便利です。

意外な盲点・メダカに卵が食べられていた!?

卵を産んでいだけれど実はメダカが自分で卵を食べていたということも考えられます。

最初は信じられませんでしたがメダカって産んだ卵を食べてしまうんです。

朝おなかに卵がついていることを確認してお昼頃採卵しようとしたらどこを探してもない!ということが続きました。

おかしいな~と思っていたらある日メダカの口に卵がくっついていることを発見!その姿を見た時は言葉を失ってしまいました…。

卵を食べられないようになるべく朝採卵するようにしましょう。

産卵直後の卵は有精卵でもつぶれてしまうから注意!産卵後1時間くらいだとつぶれないよ

まとめ

この記事ではメダカが産卵する条件についてまとめました。

  1. 産卵に適した水温は24~26℃
  2. 産卵に必要な日照時間は12時間以上
  3. 産卵・繁殖用のエサで1回1、2分で食べきれる量を1日4回に分けて与える
  4. 水槽内に隠れる場所を作る
  5. オスがメスを繫殖対象と見ているかチェックする
  6. 朝のエサやりは求愛行動の後にする
  7. 照明は決まった時間につけたり消したりする
  8. 卵がメダカに食べられていないかチェックする

メダカが卵をうんでくれるとメダ活が更に楽しくなります。

ぜひ今回ご紹介した8つのポイントをチェックしてみてください。

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