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メダカの屋外飼育に必要なものはコレだけ!飼育容器セッティング方法

メダカ見てたらかわいくてベランダで飼いたくなっちゃった~

外で飼えるなら屋内に比べてそろえる物が少ないよ

こんにちは。メダカビジネス発信中のティマです。

メダカの外での飼育は屋内に比べて最初にそろえる必要なものが少ないので簡単に始めることができます。

春~秋はメダカシーズンなので、ベランダや玄関先などでメダカを飼うことができます。

小学校の夏休みの自由研究のテーマでも人気があるようで、子供と一緒に挑戦してみるのにちょうどいいかもしれないですね。

ここでは屋外飼育に必要なものとメダカを入れる容器のセッティングについてまとめました。

涼しそうに泳いでいるメダカを見るといやされますよ♪

  • メダカの屋外飼育に必要なもの
  • メダカを入れる容器のセッティングについて

メダカの屋外飼育に必要なもの

メダカの屋外飼育に必要なものはホームセンターなどですぐに揃えられるものばかりです。

ここではそれぞれ細かく見ていきます。

メダカを入れる飼育容器

メダカ飼育に必要な水の量は、メダカは1匹あたり1Lの水が目安になります。

10匹のメダカには10L入りの容器が必要ということです。

ホームセンターなどで売られているNVボックスという種類の容器は丈夫で、色々な大きさがあるためメダカ飼育者の間でよく使われています。

メダカの飼育容器立ち上げでNVボックスに水草と軽石を入れている様子

NV13というNVボックスで13L入る容器に水草と軽石が入っているところです。

屋外飼育は雨風に当たったり日光で容器の劣化がはげしくなるので丈夫なものを選びましょう。

特に真夏、直射日光が当たると水温が急激に上がるので大きい容器がオススメです。

たくさん飼育する場合はNV22という23L入る大きさもあります。

\23L入るNVボックスを見てみる/

バクテリアの住処になるところ

バクテリアはたくさん穴があいている多孔質なものに住みつきます。

ろ材という名前でホームセンターなどで売られているものがありますが、安くたくさんほしいという場合は赤玉土や軽石でも代用できます。

水質悪化を防ぐためにはバクテリアの働きが需要で、メダカにとって有害な成分をバクテリアが無害なものにしてくれるのです。

バクテリアの住処になるものを入れてあげることによって、早くたくさんバクテリアが育つようにします。

ろ材

ホームセンターで色々なタイプのろ材が売られています。

ネットの中には色々な形のろ材が入っています。

ネットの中に色々な種類のろ材が入っているホームセンターで買ったメダカのろ材

中には菌が入っているものもあります。

これは納豆菌入りと書かれていました。

ホームセンターで買った納豆菌入りのメダカのろ材

バクテリアがたくさん住めるように穴がたくさん開いているためか、見た目以上に軽いです。

\メダカのろ材を見る/

赤玉土

大粒、中粒、小粒とたいてい3種類の大きさでうられていますが、メダカには中粒がいいです。

赤玉土中粒

大粒だと隙間が大きすぎてメダカが挟まってしまう危険があり、小玉だとすぐに崩れてボロボロになってしまうためです。

赤玉土は土なのでずっと水中に入れているとボロボロになってしまうので、1年くらいが交換の目安です。

軽石

軽石にも大粒、中粒、小粒とあり、赤玉土と同じ理由で中粒がオススメです。

軽石の大粒

ホームセンターで見たときは大きく感じなかったので大粒を買いましたが、実際にセッティングしてみると大きすぎて失敗したなと思いました。

びっくりしたメダカが軽石の隙間に入ってしまったことがあったので注意が必要です。

メダカが隙間に入りにくくするためにニンニクネットに入れて使っています。

軽石をニンニクネットに入れた様子

軽石のメリットは、赤玉土のようにすぐに崩れてしまうことがないので長く使うことができます。

水草

メダカシーズンの屋外飼育だと水草が育てやすいので、入れてあげるとメダカが入っている容器の雰囲気が変わります。

水草は入れなくても飼育できるのですが、メダカが卵を産んだときにうみ付ける産卵床にもなります。

産卵床になるホテイ草についたメダカの卵

メダカがホテイ草の根の部分に卵を産みつけています。

メダカの卵を採卵して増やしたい場合は人工産卵床でも大丈夫です。

人工産卵床についたメダカの卵

水草や人工産卵床は日陰になったり、メダカの隠れる場所にもなるのでメダカのストレス予防にも役立っています。

▼メダカが産卵でたくさん卵をつけた水草と水草産卵床のメリットデメリット記事はこちら▼

エアレーション (空気のぶくぶく)

屋外飼育は風があるからエアレーションがなくても大丈夫と言われていますが、あるとより水質が安定します。

バクテリアに酸素を送って水質を維持してもらうためです。

小さい容器は特にエアレーションがあった方が安定しますが、ベビーメダカや稚魚にとって強すぎるエアレーションはストレスになるので気をつけてください。

孵化したばかりのベビーメダカがエアレーションをしていないグリーンウォーターで泳いでいる様子

生まれたばかりのベビーメダカにはエアレーションが強すぎるため必要ありません。

外には電源がない…という場合はソーラーで動くタイプがあります。

\ソーラーで動くタイプのエアーポンプを見る/

メダカの屋外飼育に必要な容器のセッティング

必要なものを揃えたらあとは容器のセッティングをしてメダカを入れる準備をします。

ここではセッティングのやり方をまとめました。

赤玉土または軽石を洗う

赤玉土は水道水で2、3回洗います。

赤玉土を洗って容器に入れた様子

強くゴシゴシすると崩れてしまうのできをつけてください。

軽石は1週間ほど水に漬けてアク抜きをします。

軽石のアク抜き

2、3日に1回水をかえてください。

水じゃなくてお湯でやると早く終わるんだって

容器に水を入れる

赤玉土または軽石と水草、カルキを抜いた水をメダカを入れる容器に入れます。

メダカ容器立ち上げ時の様子

水を容器の高さぎりぎりまで入れるとメダカが飛び出てしまうため容器の7分目くらいまでにしてください。

水道水にはカルキが入っていますが、外に1、2日置いておくとカルキが抜けるのでカルキ抜きを使わなくても大丈夫です。

別の飼育容器でメダカを飼っている場合はその中の飼育水を半分~1/3くらい入れると、バクテリアが入っている水なので水質の安定が早いです。

別の飼育水がない場合は直接入れられるバクテリア剤があるので、それを入れてあげると早く水質が安定します。

バクテリアを直接入れられるバクテリア剤

私はこのバクテリア剤を水槽立ち上げ時のほかに、水換えの時にも入れています。

\バクテリア剤を見る/

セッティングした容器を最低2週間はメダカを入れずに放置する

飼育容器をセットしたばかりだとまだ水質が安定していません。

すぐにメダカを入れずに、安定するまで様子を見ることをおすすめします。

一度にたくさんのメダカを入れずに最初は2、3匹から様子を見て徐々に増やしていくと失敗しにくいです。

真夏は特に水が傷みやすいので気をつけてください。

まとめ

  • メダカの屋外飼育に必要なもの
  • メダカを入れる容器
  • バクテリアの住処となるところ(ろ材、赤玉土、軽石など)
  • 赤玉土や軽石は大粒だとメダカが挟まってしまうので中粒がオススメ
  • 水草はメダカが卵をうみ付ける場所になる
  • エアレーションはあると水質がより安定する
  • メダカの屋外飼育用の容器セッティング
  • 赤玉土または軽石を洗う
  • 容器に水を入れる
  • セッティングした容器を最低2週間はメダカを入れずに放置する

メダカの屋外飼育は思った以上にそろえる物が少なく始めることができます。

最近はメダカすくいも見かけるようになってきたので挑戦してみてください。

▼メダカが産卵でたくさん卵をつけた水草と水草産卵床のメリットデメリット記事はこちら▼

▼100均の材料でメダカの人工産卵床を手作りした記事はコチラ▼

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