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メダカの寿命と種類とに関係はある?長生きできる飼育環境のポイント

メダカの寿命ってどれくらいなんだろう?

野生か人に飼われているかで違ってくるんだよ

こんにちは。メダカビジネス発信中のティマです。

メダカの寿命ってどれくらいなんだろう?と思って調べてみたら意外な結果でびっくりしました。

メダカの寿命がどれくらいなのか分かっていると寿命で死んでしまったのか、水質悪化など他のことが原因で死んでしまったのか参考になります。

寿命だったら仕方ない部分もありますが、水質悪化などが原因の場合は改善してもっと寿命を延ばすことができます。

メダカを飼ったらできるだけ長生きしてほしいですよね。

ここではメダカの寿命とメダカの種類によってメダカの寿命が変わるのかもまとめました。

  • メダカの寿命はどれくらいなのか?
  • 環境による寿命の違い
  • メダカの種類
  • メダカの寿命と種類に関係はあるのか?

▼メダカの寿命のサインと縮まる原因、老メダカに合った環境の記事はこちら▼

メダカの寿命はどのくらいなのか?

メダカといっても自然の中のめだかか飼育されているメダカかにいよって寿命が違い、飼育環境によっても違ってきます。

メダカの寿命が1~3年と言われている屋内飼育でメダカが泳いでいる様子

ここではメダカの寿命と飼育環境の違いについてまとめました。

メダカの寿命

メダカの寿命は野生のメダカで1年くらい、飼育されているメダカで1~3年と言われているそうです。

野生のメダカの寿命が1年くらいでびっくり

中には5年生きたメダカもいるとありました。

野生のメダカの方が寿命が短いのはエサが見つからなかったり、天敵に見つかってしまったりするためです。

飼育環境による違い

飼育環境によっても寿命は変わってきます。

水流と室内飼育についてまとめました。

水流

メダカは水流に対し、逆流して泳ぐ性質があります。

メダカの寿命を長くするために、メダカは水流に対して逆流して泳ぐ性質があるので弱い水流にしている様子

そのためエアレーション(水中のブクブク)が強すぎて必要以上に体力が消耗してしまったり、水流がストレスになって寿命が縮まってしまう場合があるのです。

メダカは水流が苦手なのでエアレーションをできるだけ弱く調節してあげてください。

エアーの量を調節できない投げ込み式フィルターを水槽へ入れたらこんな感じになりました。

メダカの寿命を長くするためには水流を弱くしないといけないが、調節機能のない投げ込み式フィルターは水流が強すぎる様子

水面が思った以上にすごく波打ってしまいました。

これではメダカにとって激しすぎます。

調節機能がなくてもエアーコックを取り付けることでエアーの出る量を調節することができるのでとても便利です。

私はこのエアーコックを使っています。

水流を弱くするためにエアーの出る量を調節することができるエアーコック

このようにエアーを分岐させると2つの水槽で使うことがでます。

水流を弱くするためにエアーの量を調節できるエアーコックをエアチューブにつなげた様子

もちろん片方の水槽は強く、もう片方は弱くまたは止めるなども別々にできます。

このエアーコックはエアチューブがあれば自分で簡単に取り付けることができますよ。

\エアーコックを見る/

フィルターにも投げ込み式の他に、スポンジフィルターというものがあります。

このスポンジフィルターは水が上から出るので水流が弱まり重宝しています。

水流が弱いスポンジフィルター

スポンジフィルターのスポンジ部分がバクテリアの住処になるので、水質安定の役割もしてくれるのです。

\スポンジフィルターを見てみる/

屋内飼育

屋外飼育のメダカは春~秋にかけて産卵シーズンになります。

メダカの月弓のお腹に卵がついている様子

冬が来ると冬眠して春になるのを待って、春がきたらまた産卵シーズンです。

しかし屋内飼育の場合は水槽ヒーターなどを使うと1年中同じ水温に保つことができます。

条件が揃えば日光でなくても水槽ライトや部屋の電気で1年中産卵できてしまい、メスは休憩する時間がありません。

産卵をたくさんしたメスは寿命が短くなる傾向があるようです。

たくさんメスがいたはずなのに気づいたらオスばかりの水槽になっていてとても悲しい思いをしたことがあります。

メダカがほとんどオスだけになってしまった水槽

メダカの種類

メダカにはいくつか種類があります。

ここではメダカの体型についてみていきます。

普通体型

「普通体型」と呼ばれるメダカの背ビレと尻ビレは同じ形ではありません。

メダカの普通体型は背ビレと尻ビレが同じではない説明

写真で見ると尻ビレより背ビレの方が小さいですね。

普通体型の中で、「背ビレなし」と言われる背ビレがないタイプもあります。

背ビレなしで体全体が光っているタイプのメダカを上から見ると、光っている所が背ビレで途切れないのできれいです。

ヒカリ体型

背ビレと尻ビレが背骨を挟んで上下対象の形になっています。

きれいなのですが、背骨が曲がってしまう奇形が産まれやすいと言われています。

メダカの寿命はヒレの違いで差は出るのか?

結論から言うとメダカのヒレの形による寿命の違いは基本的にみられません。

ですが、ヒカリ体型で奇形のあるメダカが他のメダカにエサを取られる、追いかけ回されてストレスがたまるなどして寿命が縮まってしまうケースは考えられます。

奇形のメダカ

奇形は遺伝すると言われているので、見つけた場合は別々の水槽で飼うことをおすすめします。

まとめ

  • メダカの寿命は野生のメダカで1年くらい、飼育されているメダカで1~3年と言われている
  • 水流が強すぎるとストレスになって寿命が縮まってしまう場合がある
  • 室内飼育でヒーターを使っていると1年中産卵できてしまうのでメスの寿命が短くなる原因になる
  • メダカはヒレの形で「普通体型」と「ヒカリ体型」とに分かれる
  • 普通体型の中でも背ビレがない「背ビレなし」というタイプもある
  • メダカのヒレの形による寿命の違いは基本的に見られない
  • ヒカリ体型は奇形率が高いと言われ、奇形のメダカはハンディがあるので寿命が短くなる可能性がある

メダカと言っても飼育環境によって寿命の違いがあることがわかりました。

ストレスによっても寿命が縮まってしまうので、できるだけストレスのない環境を整えられるようにしたいですね。

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