またメダカが赤斑病になっちゃった
今回は塩で治療したんだってね。
どうやったの?
こんにちは。メダカビジネス発信中のティマです。
以前に赤斑病のメダカをグリーンFゴールド顆粒という薬で治療したことがあるのですが、その時とは別にまた赤斑病になってしまいました。
エサもいつもと変わらずよく食べて元気に泳ぎ回っていたので塩を使った塩浴という方法で治療することにしました。
今回塩で回復することができたので、赤斑病だとわかったらすぐに治療を始めることをオススメします。
この記事では実際に塩で治療したやり方とメダカの様子をまとめました。
・塩での治療方法とは
・赤斑病のメダカを実際に塩で治療した様子
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赤斑病のメダカを塩を使って治療する方法
赤斑病になってしまったメダカは治療が必要ですが、専用の薬を使う方法と塩を使う方法があります。
今回は塩を使った塩浴という方法で治療しました。
今回塩浴をした赤斑病のメダカの症状
今回赤斑病になったメダカは水槽の中で1匹だけで、わかりやすく丸い点々が現れる症状でした。
鮮血のようなはっきりした赤色でびっくりしてしまいました。
塩浴とは?
塩水の中へメダカを入れるとメダカが楽になるので、水だけの時よりもエネルギーが温存できます。
そしてメダカの自然治癒力で病気を回復させたりメダカの調子を整えるという方法です。
薬のみの場合と違い、塩水はすぐに水質が悪化してしまうのでこまめに水換えをしてください。
写真の容器は1Lの水が入るものなのですが、もっとたくさんの水が入るものなら水質悪化のスピードを遅らせることができます。
私は小さい容器なので1~2日に1回は水を全部取り換えています。
実際に塩浴をした赤斑病のメダカの様子と経過
ここでは実際に塩を使って治療した様子をまとめました。
塩浴初日
はっきりと赤い点々が見えますが元気に泳ぎ回っていて、エサもよく食べていました。
赤斑病後期になると動き回らずエサも食べなくなるので症状は初期~中期と判断しました。
使った塩はスーパーで売っているほぼ塩化ナトリウムの塩だよ
メダカをすぐに塩水の中へ入れるのが心配だったり、水合わせの時間がない場合はタブレット状の塩が便利です。
メダカや金魚用の塩で、タブレット状になっているためゆっくり溶け出します。
塩がゆっくり溶け出すので塩分濃度もゆっくり上がっていき、メダカの体への負担が軽くなります。
塩浴5日目
塩で治療を始めて5日目ですが、赤色がかなり薄くなってきました。
メダカも最初と変わらず元気なので塩浴4日目から少量のエサをあげています。
一般的には治療中はエサを与えず、治療が1週間以上になるなら少量のエサを与えると言われています。
水質悪化を防ぐためにエサは食べきれる量をあげて残ったエサや糞はスポイトでこまめに吸い取っています。
塩浴10日目
赤い点がかなり薄くなってきて、あとひと息という感じです。
塩浴14日目
塩浴14日目には赤い点も消えたので、元の水槽に入れることができました。
塩浴では赤阪病が改善されない場合
塩浴を2週間しても改善されない場合は薬を使うことを検討してみてください。
エルバージュエースは強い薬なので先にグリーンFゴールド顆粒の方を使うことをオススメします。
塩浴よりも専用の薬を使った方が効き目が早いと言われています。
実際にグリーンFゴールド顆粒で治療した時は6日目で元の水槽へ戻すことができました。
まとめ
・塩で治療する塩浴をしたら赤斑病のメダカが回復した
・塩浴はメダカの自然治癒力を使う
・塩浴の塩分濃度は5%(水1Lに塩5g)
・塩浴は水質悪化しやすいので1、2日に1回水換えすると安心
・塩浴14日目で回復し、元の水槽へ戻すことができた
・塩浴で症状が改善しない場合はグリーンFゴールド顆粒という薬を使うことを検討する
・一般的に塩浴よりも薬を使った方が回復が早いと言われている
グリーンFゴールド顆粒で治療した時よりも時間はかかってしまいましたが、無事に回復してほっとしました。
赤斑病の初期~中期でメダカが元気なら塩浴、薬のどちらでも回復する可能性が高いのでどちらか選んで治療を始めてください。
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